7/22 もっかいキョロった(^_^)v

6月といえばあなた、キョロってますか?

先月無事にキョロって喜んでいたのもつかの間、もっとじっくりキョロリたい〜。と日々思いが募ります。でも遠征は金銭的にかなりつらいし、今シーズンはもう無理かなぁと悶々とした日を過ごしていたある日、先輩がキョロって来たと言うではありませんか。なんでも海の日の連休中にキョロったらしいのです。早速その大変親切な先輩から色々と教えていただいたところ、現在子育て中で巣立ちが間近かも!?なんだそうで急いで行くべしとのこと。迷う暇もなく会社で有休休暇を申請して出撃することになりました(^^。

夜明け前にポイントへ着くと車が数台。さすがに平日だと人出も少なそう等と思ったのもつかの間、夜明け後に仮眠から目を覚ましてみると既に三脚がずらり(^^ゞ。みなさんどこから湧いてきたの?とりあえず谷を広く見渡せる(誰もいない)ポイントで機材をセットアップしていると、少し離れたところにいたおじさんから「何やってんの、そこの枝に来てるよ」だって(爆)。子育て中だからか鳴かずにやってくるようです。

で、機材をセットアップ後次の給餌にやってきたキョロちゃん(アカショウビン)です。


このカットのみ1/2にトリミングしています。

おぉ、カエルを銜えていますねぇ。子育てが終盤に近づいているせいか雛の食欲も相当なようで、♂♀がひっきりなしに給餌にやってきます。私が見た範囲では餌はすべてカエルでした。カニを銜えているのも見たかったよ〜(^^。

給餌が終わると急いで次の獲物を捕りに行くので、なかなかカエルを銜えていないアカショウビンをゆっくりと見ることが出来ません。これは数少ないカエル無しバージョン(^^。少し休憩しています。

これは扉絵と連続するカット。尻尾をピョコピョコさせてタイミングをとっているようです。観察していると、どうも♂♀で給餌にやってくるコースが違うようです。カワセミやヤマセミ程♂♀にはっきりとした差がないようで、イマイチ自信がありませんがたぶんこの子はママショウビンです。

パパショウビンの方が先に疲れたみたいで、少し離れた枝の上で休憩をはじめました。ママショウビンが近くを飛ぶとそれをとても気にするのですが、相変わらずサボっていますね(笑)。これはこの日一度だけ見たペアが近くに留まったカットです。ママショウビンに葉がカブって本当に証拠写真でしたね(^^ゞ。

お昼頃までポイントに居たんですが、σ(^^)が帰る頃には50人程の人出でした。なのでアングルが良いポイントには三脚がびっしり。σ(^^)も一カ所からほとんど動くことが出来ませんでした。でも、人が多かったせいかマナーの悪い人もちらほら。視界を確保するために巣穴前の茂みを掻き分けたり、これにはさすがに閉口しましたね。

チビショウビンはさあ何羽巣立つのでしょうか?大変親切な先輩にスコープを覗かせてもらいましたら巣穴の中に2羽の嘴が確認できました。無事に巣立ってくれると良いですね。あれ?この先輩今日もいらっしゃっているということは今シーズン何回目なのでしょうか(爆)。

追記:この週末、6羽の雛が無事に巣立ったようです。よかったよかった。

【場 所】 新潟県某所
【時 刻】 4:30〜12:00
【天 候】 晴れ おかげで真っ黒に日焼けしましたぁ
【観察者】 ぱせり
【環 境】 渓谷
【観察種】
1. ハチクマ 3. アカゲラ 5. イカル
2. アカショウビン 4. キビタキ(s)
【撮影データ】 D2H, AF-S400/2.8D, x1.4 + x2, この辺は色々, RAW, 三脚, ノートリ

カワセミ王国 カワセミポイント C018

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