4/28 今年もようやく

いつものように夜明けと共にフィールドに着いて夏鳥を探し出します。すると姿は見えませんがクロツグミが囀っています。あとはカラ類とミソサザイ。う〜ん。。。待ち人来ずか?まぁ焦っても仕方ないので腰を下ろして囀りに聞き入ります。すっかりリラックスしていると、ピールーリーロー。

来たっ!一気に戦闘モードです。声を頼りに探すと上の方にオオルリを発見しました。とりあえず証拠写真を。


約3600mm相当

空抜けで色が解りにくいですけど、間違いなくおおるり君(オオルリ♂)です。証拠写真を撮った時にはひととおり囀りが終わって一息ついている様子でした。

しばらく動く様子がなかったのでこっちも双眼鏡で見上げたまま。と不意に頭上を越えて移動しました。どこに行ったのかな〜?と探していると、いましたいました。枝が混み合っていますが目線の高さです。


約3600mm相当

枝の隙間を探して狙ったら、おおるり君もこっちの様子を窺っていますね(^^。見慣れない奴がおおるり君の動きを追いかけているので警戒しているのかもしれません。あまりプレッシャーをかけるのも気が引けるし、とりあえず今日のところは見つけることが出来たのであまり追いかけないようにしましょう。

それでは次はきびっち(キビタキ♂)の番ですね。


約2900mm相当

こっちも前に枝が被っていますが隙間を狙ってと(^^ゞ。喉から胸にかけての濃いオレンジから黄色のグラデーションが素敵です。このきびっちはちょっと囀りが控えめのようです。

この冬は暖冬で桜の開花が早まったり等々あったので、夏鳥が早く来るのかな〜と首を長くして待っていましたが、結局私にとっての夏鳥は去年の一週間遅れでした。

【場 所】 栃木県矢板市 県民の森
【時 刻】 5:00〜9:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 ぱせり
【環 境】 森林
【観察種】
1. オオタカ 8. ミソサザイ 15. エナガ
2. キジバト 9. クロツグミ 16. コガラ
3. アカゲラ 10. ウグイス 17. ヤマガラ
4. コゲラ 11. センダイムシクイ 18. シジュウカラ
5. キセキレイ 12. キビタキ 19. メジロ
6. サンショウクイ 13. オオルリ 20. カケス
7. ヒヨドリ 14. コサメビタキ
【主要撮影データ】 IXY DIGITAL 1000, LEICA APO-TELEVID 77+32xWW, ISO 200, ノートリ(D2Hの画角に合わせて上下のみトリミング)

カワセミ王国 カワセミポイント C003