ここ何週間か同じようなことを言い続けていますが、今週も予報はダメ。台風一過で終末まで天気が続くと思っていたのにぃ｡｡｡高原の鳥があきらめきれなくって曇りの予報をもろともせず、夜明け前から出撃します。いろは坂のコーナーをタイヤを鳴らしながら駆け上がっていきますが、フィールド周辺はもやが立ちこめています。でも気にせずに偵察装備で歩き出します。薄暗いズミの林を進んでいると突然ピョーとけたたましい声に驚かされます。向こうをみてみると子連れのシカがこっちを見ています。シカもびっくりしているんでしょうが、私の方もとてもびっくり(^^。そうこうしながら草原に出てみると、

ノビタ君（ノビタキ♂）発見。もう今シーズンは無理かとあきらめていたのですが、時間帯が悪かったのね。子育てに追われているせいか羽がボロボロですねぇ。

片目だけでちょっとお茶目です。子育て真っ盛りのようで、ひっきりなしに獲物を捕まえてきて巣立った幼鳥に与えています。

ハチのような虫を捕まえてきたようですが、よくよく見てみると給餌しやすいようにするためか羽をむしってきているんでしょうか。

こちらはノビタキの若（成鳥の♀かも？）。何を見ているんでしょうねぇ。

ひとおとおりノビタ君に遊んでもらった後、帰りに新たな別のフィールドを捜しに徘徊します。窓を開けて車で流していると、「ヒン、カラララ...」！。車を急停車させ双眼鏡を片手に声のする方向を捜します。ついに20m向こうの木の枝に発見。コマドリの姿をようやく拝むことが出来ました。急いで車に戻ってヨンニッパ様を引きずり出し戻ってみると、枝にはもういません(；；)。あきらめきれずにしばらく待ちますが、声はするものの姿はそれっきりでした。それでもその日は家に帰ってからもずっと放心状態のσ(＾＾)。