6/4 気を取り直して

半月ぶりにやっと更新できました(^^ゞ。赤い鳥を見つけることが出来ずに落ち込んだ日々を過ごしていましたが、今日は気を取り直して早朝から戦場ヶ原へ繰り出しました。3時に目覚ましで起きて戦場ヶ原に到着したのが4時過ぎ。まだ夜明け前ですが、日の出の前後を狙っているのか風景写真が目的の熟年カメラマンさん達が結構いらっしゃいますねぇ。他県ナンバーも多いし皆さん早起きですねぇ。フレームに入らないように気を付けなくっちゃ(^^。

目的のポイントまで歩いていく途中、シカに出くわします。ちょうどシカは木道を横断しようとしていたのですが、距離をおいて見ていると軽々とジャンプしてクリアしていきます。トーン、トーン、トーンってな具合でぱせり君のジャンプとはまた違うものですねぇ(当然か!)。軽い身のこなしとは対照的に体重が重いせいか、地面からもジャンプの振動が伝わってきます。今日は合計10頭ぐらい見ました(一度にこんなに見たのは初めて)。
ポイントに着いてカメラをセッティングしていると、もう周りにノビタ君達が!太陽はまだ女峰山に隠れているので撮影が出来ません。待つこと数分、ようやく光がまわってきたので撮影開始です。

今日の目的は、そう!ノビタ君ことノビタキ(♂)ですね。一回だけとても近くへやって来てくれました。しかし黒い頭はつぶれて白いお腹はとんでしまい露出が難しいです(;;)。辛うじてキャッチが入っている写真を選んだんですよ。

お次はホオアカです。この顔を見るとなぜか太郎君という名前が頭をよぎります(意味不明)。でもこの子は女の子っぽいかなぁ。ノビタキもホオアカも盛んに虫を捕らえていました。虫をくわえたまま茂みに入っていく行動を盛んに繰り返していたのでホオアカはひょっとすると子育て中かもしれません。

と、脇の木立が騒がしいと思ったら叫び声と共にカッコウが飛び出してきました。こんな距離で見たのは初めてかも\(^O^)/。でもトケン類の留まり姿って独特ですよね。
カッコウといえば前の家に住んでいた時、向かいのアパートのアンテナに留まって夜中ずっと鳴いていました。カッコウ、カッコウ、カカカカカッコウって壊れたレコードのようでした(^^。でもあの時はまだ鳥見に目覚めていなかったので、なんて迷惑な鳥なんだろうって(笑)。

カッコウに気をとられていると、今度はノビタキ(♀)が来ています。あまりお腹の色が赤くないのでまだ若いのかなぁ。陽が徐々に高くなってきて人が増えてきたのでそろそろ撤収します。帰りも空いていたので1時間ちょっとでした。

家の近所まで帰ってきた時に田圃にアマサギが居たのでヨンニッパ様にもう一度出動していただきます。数週間前から2〜3羽の姿を確認していたのですが、今日は30+も居ました。アマサギは警戒心が強いので車を脇に止めただけでも飛んでいってしまいます。なので、アマサギの進行方向を先読みして車を止めて少し待ち、中でレンズを構えての撮影でした。

【場 所】 栃木県日光市 戦場ヶ原
【時 刻】 4:30〜7:30
【天 候】 晴れ
【観察者】 ぱせり
【環 境】 湿地
【観察種】

1. マガモ 7. コゲラ 13. キビタキ(s)
2. キジバト 8. キセキレイ 14. エナガ
3. カッコウ 9. モズ 15. コガラ
4. ツツドリ(s) 10. カワガラス 16. シジュウカラ
5. ホトトギス(s) 11. ノビタキ 17. ホオアカ
6. アカゲラ 12. ウグイス(s) 18. ハシブトガラス
【主要撮影データ】 D2H, AF-S400/2.8D, x1.4, 解放オート, ISO200, RAW, 三脚, ちょいトリ

おまけ(近所の田圃)
【場 所】 栃木県宇都宮市
【時 刻】 9:15〜10:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 ぱせり
【環 境】 田圃
【観察種】

1. アマサギ 5. トビ 9 セグロセキレイ
2. チュウサギ 6. キジバト 10. ムクドリ
3. コサギ 7. ツバメ 11. ハシブトガラス
4. マガモ 8. ハクセキレイ
【主要撮影データ】 D2H, AF-S400/2.8D, x1.4, 解放オート, ISO200, RAW, 手持ち, ちょいトリ

カワセミ王国 カワセミポイント C012

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