4/25 やっと夏鳥
GWが間近に迫っていますが、そろそろこちらにも夏鳥の声が聞こえてきているようです。というわけで今日は早朝から県北に行ってきました。 夜明け直後だと少し寒いくらいで風も強かったためか、周囲から野鳥の声がほとんど聞こえてきません。嫌な予感がよぎりますがここは辛抱強くヨンニッパ様と三脚を両手に苦行の徘徊です(^^。 そんな中、目の前を横切る野鳥の影が!。 アカゲラ(♂)が新居?を整えている最中でした。実はキツツキの仲間の巣穴らしきものを見るのは王国のオフで見たクマゲラを除いて初めてなのですが、ドリルで作業したのかと思うくらい綺麗で真ん丸な穴を空けるのですね。中から顔を出しているシーンを見てみたいですぅ。 肝心の夏鳥の声が聞こえないのであきらめモードになってきた頃、遠くの方でかすかにキビタキの囀りが聞こえてきました。声のする方向へ歩いていき索敵をはじめますと、 おぉ、目の前にオオルリ君(♂もう少しで成鳥?)が留まっているではありませんか!。オオルリのピールーリーが聞こえていなかったのでさすがにびっくりしました(笑)。よくよく観察しているといつものピールーリー ジジッではない声で囀っているようです(チヨチヨって、ややセンダイムシクイが混ざっていました)。おせながまだ完全に瑠璃色になっていないようなので、修行中なのでしょうかねぇ。でも、近くに♀がやって来ては逃げられての繰り返しでした。でも本当におとなしいオオルリ君でしたよ(笑)。 キビタキ君(成鳥♂)です。黄色が濃すぎてやや橙色に見えますねぇ。オオルリ君の落ち着きの無さとは対照的にこのキビタキ君、美声をたっぷりと聞かせてくれた上に近くで採餌&休憩と、ゆっくり観察させてもらいました。 あまりにも近くでゆっくりとしてくれたので、石の上に留まったキビタキ君をキセキレイと見間違えてしまったというのは内緒です(^^ゞ。 【場 所】 栃木県矢板市 県民の森 【主要撮影データ】 D2H, AF-S400/2.8D x2, 解放オート, ISO200, RAW, 手持ち, トリミング カワセミ王国 カワセミポイント C012(←密かに増えています) |
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