今日は誕生日休暇なので、またまたコミミ（コミミズク）を見に行くことにします（ぜんぜん理由になってねぇ）。前回行ったときは、1時半ぐらいからコミミが飛んでいたので、今日はもう少し早目に行ってお弁当を食べて待つことにします。天気が良いのでとても気持ちが良かったなぁ。
でも当のコミミが出てきてくれたのは3時過ぎでした。コミミが出てきてくれるのにはきっと色々な条件があるのだと思います。私の勝手な憶測では前回は曇りがちだったので昼間から少し暗かったのですが、今日は快晴だったので少し明るすぎたのかもしれません。
少し距離をおいたところにコミミが飛んでいるのを発見。だんだんこちらに近づいてくるようなので目で追います。そろそろカメラを構えようとしたときコミミは葦原の影へ。今まで飛んでいたスピードから割り出して、人間予測駆動フォーカス状態の私は葦原の際を目で追っかけて必死で探していると、隣の方が「そこにいますよ」だって(^^ゞ。

めちゃくちゃ近かったです。840mm相当ノートリでこれですからねぇ。かわいい〜と心の中で叫びながらこのコミミの動きを観察していると、なにやら周囲を警戒しているようです。だいたい人間の目の前に降りてきて人なつっこいなぁと勝手に思っていたのですが、足元からネズミを咥えるのが見えました。ファインダー越しにおぉ〜と驚いて見入ってしまっているところに、隣の方のシャッター音で我に返って慌ててシャッターを押しました。

足にネズミらしきものを捕まえているのが分かりますか？この目ではしっかりとネズミを咥えた瞬間を捉えたのですが、またまた放心状態で( ・_・;)。どうもσ(＾＾)は精神から鍛えないといけないようです。
では気を取り直してトビモノのカットです。

こちらはコミミで、次はハイチュウ（ハイイロチュウヒ）です。

これだけ1/3程トリミングしています。

今日はコミミが3個体とハイチュウが1個体が右から左から前から後ろから状態で、一つの個体を追っかけていると別の個体が目の前を悠々と飛んでいたなんて状態でした。複数の標的を捕捉追尾できるもう少し高性能なレーダーが欲しいです。

誕生日で何歳になったかはひ・み・つ(^^。

【場　所】　栃木県某所
【時　刻】　12：00〜16：30
【天　候】　晴れ
【観察者】　ぱせり
【環　境】　葦原
【観察種】
1. アオサギ 6. キジバト 11. ホオジロ
2. トビ 7. コミミズク 12. カシラダカ
3. ノスリ 8. セグロセキレイ 13. ハシボソガラス
4. ハイイロチュウヒ 9. ジョウビタキ 14. ハシブトガラス
5. チョウゲンボウ 10. シロハラ

【主要撮影データ】　D2H, AF-S400/2.8D x1.4, 解放オート, ISO200〜800, RAW, 三脚, ノートリ

カワセミ王国　カワセミポイント　C001